地震は自然現象ですから、いつ・どこで・どのようなものが発生するのかよくわからないのです。日本は地震大国です。日本で生活する以上地震から逃れることはできないのです。
ある日突然やってくる地震に対して、私達は常日頃から備えることが大切です。
東海地震・東南海地震・南海地震のこれら3つの地震は、過去100年から150年の周期で発生してきました。国の調査では、今後30年以内に東海地震が発生確率は88%、東南海地震では60%、南海地震は50%と推定されています。
過去の地震記録から「東海地震・東南海地震・南海地震」の同時発生が懸念されています。
木造住宅は壁で地震の揺れに抵抗してくれます。
一般的な耐震補強では、壁を強くする工事、つまり壁の耐力が不足している場合耐力壁を新設したり、既設の壁を強くしたりします。
耐震補強が壁だけで、耐力を持たせることが出来ない時は屋根を軽量化します。
費用・命を守る観点から考えた場合、壁補強だけでも補強効果は十分あります。
現在の耐震基準(最低限)以上にする場合は、壁補強+屋根の軽量化をおすすめします。
また、使用しなくなった部屋を減らす「減築」と言う方法で耐震補強の効果を得ることもできます。
マサキ工務店では、家の耐震診断結果をもとに、ご家族のライフスタルにあった補強プランをご提案させていただきます。